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累代表記

■累代表記と成虫の程度を表す表記を記載致しましたが、この表記はあくまでINSECT ULTIMA独自の考え方ですので、他社とは若干違う表記のしかたがあると思います。当店の商品等は下記の表記を用いますので、御参考に宜しくお願い致します。


WD
■天然での採集個体▼各採集方法にて採られた成虫や幼虫。

F0
■学術的に"F0"というのは存在しないが、天然での幼虫採集をして飼育〜人工的
に羽化させた個体に対し、記号として使う事とする。

WF1
■天然で交尾済みのメス成虫を採集し、その個体から生まれた幼虫や成虫。
親♂が分からないのでW(ワイルド)F1とする。

F1
■F0同士を交尾させて生まれた幼虫や成虫。
■天然でも、飼育下で交尾をさせて生まれた幼虫や成虫。
(人工的にブリードさせた事から、種親は雌雄共に分かりWの表記は無くなる)

F2
■同産地血統F1又はWF1同士を交尾させて生まれた幼虫や成虫。
(同じ飼育下での累代となりますので、同産地であればF1×WF1もF2とします)

F3
■同産地血統F2同士を交尾させて生まれた幼虫や成虫。

CB(Captive breedingの略)
■WDを除き、飼育で繁殖したもの全てを表す。
(WF1やF1〜F20やF40…など)
■別産地の個体をかけ合わせた場合、WF1同士でもCBとする。

その他
■同産地のF1とF2とのかけ合わせはF3とするか、CBとする。

CBF〜
■ブリード個体の血統管理がし易いので、2008年度から用いる事にしました。
■CBF=独自管理の新たな血統元
■CBF1=その血統個体のF1
■CBF2=CBF1の子と続く