■雌雄の見分け方
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雌雄同定方法
様々な甲虫の雌雄同定方法を御紹介致します。知っておくと便利ですよ。
■サイカブト(成虫)
画像左側が♂で右側が♀となります。
大型の場合♂は明らかに頭角が発達しますが、小型でしたら画像のように頭角は殆ど同じになります。
雌雄の判別は画像下側のお尻の体毛に違いがあります。
また、腹部先板の形状も違いますね。これは違う種にも多くみられます。
■ルイスツノヒョウタンクワガタ(成虫)
ルイスの雌雄同定は基本的に前胸側縁形状の違いで行っています。
左側が♂で右側が♀となります。
また大顎の発達も違い♂の方が立派です。
但し、前胸側縁形状での同定は中間的な個体もいますので
同定を100%にする場合、省く必要があります。
■ヤマトタマムシ(成虫)
タマムシも基本的に腹部先板の形状で判別します。
左側がオスで右側がメスとなります。
オスは交尾器が出ますので先が凹んでいる訳です。
■カブトムシ(幼虫)
左が♂右が♀となります。
雌雄は幼虫の腹部で判別します。頭部での判別は判りません。
♂は○の部分に『V』の模様があります。
(3令初期の場合は点状クボミになります)
♀にはありませんので判りやすいですね。
外産を含め、様々な種で似たような形状になり、その殆どが点状クボミで同定します。
■カナブン(成虫)
画像左側が♂で右側が♀となります。
ブンブンは主に前足ケイ節が違います。
♀は産卵の為に土を掘り進みますので、前足が掘りやすいよう特化しています。
また、♂は交尾の際に♀の上に乗りやすいよう腹部中央がへこんでいます。
この2点で殆どのブンブンは同定可能だと思います。
様々な甲虫の雌雄同定方法を御紹介致します。知っておくと便利ですよ。
■サイカブト(成虫)
画像左側が♂で右側が♀となります。
大型の場合♂は明らかに頭角が発達しますが、小型でしたら画像のように頭角は殆ど同じになります。
雌雄の判別は画像下側のお尻の体毛に違いがあります。
また、腹部先板の形状も違いますね。これは違う種にも多くみられます。
■ルイスツノヒョウタンクワガタ(成虫)
ルイスの雌雄同定は基本的に前胸側縁形状の違いで行っています。
左側が♂で右側が♀となります。
また大顎の発達も違い♂の方が立派です。
但し、前胸側縁形状での同定は中間的な個体もいますので
同定を100%にする場合、省く必要があります。
■ヤマトタマムシ(成虫)
タマムシも基本的に腹部先板の形状で判別します。
左側がオスで右側がメスとなります。
オスは交尾器が出ますので先が凹んでいる訳です。
■カブトムシ(幼虫)
左が♂右が♀となります。
雌雄は幼虫の腹部で判別します。頭部での判別は判りません。
♂は○の部分に『V』の模様があります。
(3令初期の場合は点状クボミになります)
♀にはありませんので判りやすいですね。
外産を含め、様々な種で似たような形状になり、その殆どが点状クボミで同定します。
■カナブン(成虫)
画像左側が♂で右側が♀となります。
ブンブンは主に前足ケイ節が違います。
♀は産卵の為に土を掘り進みますので、前足が掘りやすいよう特化しています。
また、♂は交尾の際に♀の上に乗りやすいよう腹部中央がへこんでいます。
この2点で殆どのブンブンは同定可能だと思います。