■倉庫が出来るまで

生体倉庫が出来るまで

■倉庫/床張り


2006年3月から会社移転と共に、生体用倉庫を私1人で組み立てることにした。建築物ではないので、建築用仮設材を使用する事にし、図面を書いて作業に移る。倉庫は2階建てにする事と、倉庫内の重さを考慮して、450ピッチに900おきでジャッキを用いて倉庫を支える。画像は断熱材を敷き詰めて3重のパネル張り。黄色いパネルはゼリーなどの汚れを拭き取りやすい用に、打ちっぱなし用の12mmパネルをそのまま使用し、仕上げとする。


■1Fの骨組み


月の半分は雨が降る異常と思えるような3月。久々の晴れ間に感謝して仕事を進ませる。画像は1F骨組みの完成したところ。


■2F骨組み


足場が無いので、まるでスパイダーマン!材料を上げてひたすら骨組みを組む。


■屋根工事


雨の心配があるので、とにかく屋根下地を急ピッチで仕上げる。コンパネを上げるのがしんどいのだが、もっとしんどいであろう、女の子の智ちゃんが手伝ってくれた。


■外壁下地


屋根を終えて、ようやく外壁の作業に移る事ができた。ここまで約一ヶ月を費やしてしまったが、この異常な雨さえなければ約15日間の仕事だ。


■1F天井


電気設備の関係上、天井の工事を先に仕上げる事にしたのだが、12mmプラスターボードは重たくてしんどい。但し、断熱,防炎にはもってこい!
2F天井は断熱材を入れながらの作業。グラスウール材をガンガンに入れるので、大変なのが予想でき、早速応援を頼んだ。この日来てくれたのは大阪の田中氏と河上氏、そして奈良?のヒロ氏、お疲れ様でした。電気工事といえば、国家試験を受けなければならない。私は電気の知識が全く無く、友人である大阪の河上氏の紹介で良き電気工事屋さんに工事をしてもらう事にした。これにより容量などによる火事の安心が確保できた。
生体の事を理解して頂き、1配線に対して個々におちるようにしてもらった。有難う御座います。


■防水シート


足場が無いので、ロープで体を支えてパネルを張る。さすがに一人では限界?なんやかんや言いながら外壁を貼り終え、初めての防水シート張りをやってみる。薄いアスファルトのシートで重たいせいか?扱いが悪いと意外と直ぐに破ける。この続きは友達を呼ぼう!駆けつけてくれたのはいつもの大阪の田中氏と川上氏、そして奈良?のヒロ氏。感謝しています。


■階段の設置


廃材の単管を利用して、階段を作ってみた。


■内装


空調設備を終え、生体が少しずつ入っていく。ここまで費やした時間は約二ヶ月間。雨さえなければ一ヵ月半ぐらいだろう。その間生体の管理が出来ていないので、最悪の状態を目の辺りにし、愕然とする。


■外装