■クワガタムシの産卵セット

クワガタムシの産卵セット
一般的な産卵セットをご紹介致します。このセット方法はオオクワガタやノコギリクワガタなど幅広く応対できますので、とても便利です。

■埋め込みマット作り-1


まず、産卵セットに必要なマットを用意します。マット作りは白色,黒色腐朽菌がまわっているマットを混ぜ合わせます。すると同じセットでヒラタクワガタやノコギリクワガタなども産卵させる事が容易に出来ます。


■埋め込みマット作り-2


良く混ぜ合わせたら、水分を調整します。マットをギュッと強く握って、手を開くとマットの塊が出来る程度。
強く握ったとき、水分が少しでも出てくるのであれば、乾燥したマットを入れて微調整して下さい。
また、ブリードする種によっても水分量が違う場合がありますので色々と試してみてください。


■産卵セット-1

【マットをケースへ入れる】
今回は大プラケースを用いてセットを行ないます。
出来上がったマットをケースの1/3ほど入れます。


■産卵セット-2

【マットをケースへ入れる】
入れたマットを強く押さえます。


■産卵セット-3

【マットをケースへ入れる】
強く押さえたマットの上に、さらにマットをケースの約半分まで入れます。
このときは、少し押さえる程度。


■産卵セット-4

【産卵材を入れる】
水に4時間〜1日ほど漬け込み、よく水分をきった材を数本入れます。


■産卵セット-5

【産卵材を埋める】
マットを入れます。この時、材の隙間なども満遍なく入れる事。また、少し押さえ気味が良い。
産卵材は全て埋め込んでしまうのではなく、マット表面から少し出しておきます。


■産卵セット-完成

【産卵材の皮を剥ぐ】。※ブリードする種にもよります。
マット表面に出ている産卵材の皮を剥ぎます。剥いだ皮はそのままケース内に入れておきます。この事で、成虫の転倒防止になります。
この状態で産卵セット完成!


■ブリード-1


出来た産卵セットへ昆虫用のエサを入れます。
小さな♀(国産ヒラタクワガタなど)をブリードする場合、エサのフタは全て剥くのが良いでしょう。


■ブリード-2


成虫を入れる。
気が荒い♂は大顎を縛る事をお勧めします。(画像はスジブトヒラタクワガタ)


■ブリード-3


クリアシールドをはめます。
コバエ防止や湿度管理に最適です!


■ブリード-4


あとは、上蓋をして完成!
このまま一ヶ月ほど放置します。エサ交換は1週間に1度程でOKでしょう。


■ブリード-5


この画像はセットから約15日程で、セット底面に卵を確認したもの。
材に産卵するオオクワガタなどは、材のカジリ跡で確認出来ます。(この卵はノコギリクワガタのものです。)
このまま、幼虫になるまで約一ヶ月程待っておきます。


■ブリード-6


幼虫が確認できた!
この時点で産卵成功であり、ブリード成功となります。
ここからはセットをひっくり返して、幼虫を個別にに管理して成虫まで育てます。
※画像はニジイロクワガタ。
結構、色々な種類のブリードに使えますが、このセットではオドントラビスやネブトクワガタなどには対応できません。